甘栗と金貨とエルム

著者 :
  • 角川書店 (2006年9月26日発売)
3.47
  • (11)
  • (53)
  • (80)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 280
感想 : 60
4

17歳の高校生・甘栗晃は、探偵だった父親が急死したため、父親の案件を引き継ぐことに。   

青春ミステリ。表紙からしてライトノベル的な雰囲気ではあるが、ミステリとしても十分に面白い。主人公の甘栗と依頼人の女の子が妙に大人びた喋り方をするのが、最初気になりはするものの、途中からは逆に良いキャラだなと思えるようになった。
次作もあるようなので嬉しい。シリーズ化していって欲しいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 太田忠司
感想投稿日 : 2012年7月10日
読了日 : 2012年7月10日
本棚登録日 : 2012年7月3日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする