角田さんの新刊だと思って図書館でみつけて読んだら、随分前の短編のアンソロジーで、新作でなくてちょっと残念でした。
『父とガムと彼女』
どこかで似た話を読んだ気がしました。
すごく似ているのでこの話かも。
『神様のタクシー』
最後のタクシーですっとばす場面がよかったです。
『水曜日の恋人』
この主人公の女の子はかなり強い子供だと思いました。
私だったらグレます。
水曜日の空気感はわかりますが。
『空のクロール』
中学生ってなんて残酷な年代だとやるせなく思いました。
でも主人公が仕返しをするところは、かなり小気味よかった。
『おかえりなさい』
なんかいい話っぽいと思ったら、笑える話になってしまった。
『地球発 宇宙経由』
このお話がストーリー的には一番面白かったです。
次はどうなるんだろうと思いつつ読みました。
『私はあなたの記憶の中に』
エピソードは面白かったけど、これは何をいいたいのか、私は理解できませんでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
角田光代 小説 短編集
- 感想投稿日 : 2019年2月15日
- 読了日 : 2019年2月15日
- 本棚登録日 : 2019年2月15日
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