私はあなたの記憶のなかに

著者 :
  • 小学館 (2018年2月26日発売)
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本棚登録 : 645
感想 : 90
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角田さんの新刊だと思って図書館でみつけて読んだら、随分前の短編のアンソロジーで、新作でなくてちょっと残念でした。

『父とガムと彼女』
どこかで似た話を読んだ気がしました。
すごく似ているのでこの話かも。

『神様のタクシー』
最後のタクシーですっとばす場面がよかったです。

『水曜日の恋人』
この主人公の女の子はかなり強い子供だと思いました。
私だったらグレます。
水曜日の空気感はわかりますが。

『空のクロール』
中学生ってなんて残酷な年代だとやるせなく思いました。
でも主人公が仕返しをするところは、かなり小気味よかった。

『おかえりなさい』
なんかいい話っぽいと思ったら、笑える話になってしまった。

『地球発 宇宙経由』
このお話がストーリー的には一番面白かったです。
次はどうなるんだろうと思いつつ読みました。

『私はあなたの記憶の中に』
エピソードは面白かったけど、これは何をいいたいのか、私は理解できませんでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角田光代 小説 短編集
感想投稿日 : 2019年2月15日
読了日 : 2019年2月15日
本棚登録日 : 2019年2月15日

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