近代民主主義に至るまでの流れや矛盾点を子細に深くある程度のわかりやすさを持って書かれている。
ノートに書き写しすぎて手が痛くなった。
ちょっと本筋からずれるけど自分的に大きかった収穫は、お気に入りの作家の短編の母型となったであろう部分を発見したこと。
エミール・デュルケームの「宗教生活の原初形態」からの抜粋がそれ。
締め出し(例外化)と主権権力の関係(包含)によって様々な問題や歴史や主義を解き明かしている良書。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学/思想
- 感想投稿日 : 2010年2月24日
- 読了日 : 2010年2月17日
- 本棚登録日 : 2010年2月17日
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