ちょっと年食った歌麿先生が主役の小説。なんですが、主役ってより語り部という感じかも。周平ってば多分歌麿先生より女の子書きたかったんだと思うんだよね・・・。
歌麿先生と馬琴という不思議な組み合わせが押されてて笑えましたww
それにしても10ページ位しか出てこない京伝がいっちいちツボな描写で悶えました。愛嬌がありすぎる眼とかさあ!はにかむような笑い顔とか!ね!何で歌麿先生は京伝みると反射的に馬琴を思いだすんですか・・・?
あと蔦重と歌麿と京伝が集まってる素敵シーンで思ったんですが、
江戸文人の集まりってタモリ倶楽部っぽい。大真面目に馬鹿をやる人たちっていいですよね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
江戸‐小説
- 感想投稿日 : 2009年11月3日
- 読了日 : 2009年11月3日
- 本棚登録日 : 2009年11月3日
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