夫と父の対立が深まっていく中、立場上は正妻になったきららは額田と大海人の変わらない愛に気づきます。
ひどく悲しみ、ヤケになってしまった部分もあったのか背徳の愛を訝しむ父の前で額田を名指しして歌を詠ませてしまいます。
武市をごまかすためとはいえ無茶しましたね。
素直に「寂しい」って言えばいいのに。
別にかわい子ぶりっ子する必要もないけど。
まだ自分の生き方に迷いがあるのでしょうね。
それでも最後には「戦友」は自分だけだと徐々にみつけっていっています。
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- 感想投稿日 : 2017年5月31日
- 読了日 : 2017年5月31日
- 本棚登録日 : 2017年5月28日
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