すてきな三にんぐみ

  • 偕成社 (1969年12月16日発売)
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本棚登録 : 5471
感想 : 566
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3歳11ヶ月の息子が選んだ園からの貸出絵本。
自分が子どもの頃から見覚えある表紙、いよいよ読む時が来たか~としみじみ。読む前に「こわいドボロー(泥棒)のおはなしなんだよ」と息子がコソッと教えてくれたw
確かに前半は大マサカリで車を壊すとか物騒。後半はホッとしながらも「おしろの こどもは ふえる ふえる…」が引っかかり、泥棒していても子どもを救い、普通に暮らしていても子どもを捨てる人の善悪の矛盾に考えさせられる。罪を犯していようが、赤マントの子どもたちにとってはずっと永遠に「すてきな三にんぐみ」。

「こわいおはなし」と言いながら、息子はくり返しをリクエスト。どこが気に入っているのかなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2019年10月12日
読了日 : 2019年10月12日
本棚登録日 : 2019年10月12日

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