ぞうのエルマーシリーズは初。
ぞう狩りたちから逃れるために竹馬に乗る、という切実な事情に気持ちが一瞬ピッと引き締まる。足跡を残さないため、高い場所にいるため、一番下に付けた怪獣の足形は反対向きに…次々と竹馬のアイデアを出すエルマーの賢さに感心しきり。
そのぞう狩り対策が裏目に出て途中ハラハラ。
命を守る手段から、再び楽しい遊び道具に戻る竹馬。「たのしいじゃない、たけうまって」と仲間に呼びかけるエルマーの朗らかさがとってもいい感じ。
5歳8ヶ月の息子もそんな気楽さで竹馬上達していってほしいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2021年6月27日
- 読了日 : 2021年6月27日
- 本棚登録日 : 2021年6月27日
みんなの感想をみる