最終巻では泣かないだろうと思っていたが、泣いてしまったなぁ。
残された人たちがきっちりと自分の仕事をしていく その淡々とした日常が続いていくことが生きることであるという描き方。
あれだけ歴代の人物が言ってた「閉じ込められているカゴの鳥」だったカゴが必死に守られて、それは最終的に開かれ最後その鳥たちが海、ひいては外の広い広い世界へ飛び立つさま。
圧巻でした。
毎巻ごとに本当に新鮮におろどき楽しませて頂きました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月28日
- 読了日 : 2021年2月28日
- 本棚登録日 : 2021年2月28日
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