はじめての経済学 上

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2004年4月1日発売)
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本棚登録 : 569
感想 : 47
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とっつきにくい経済学。
でもそれをきちんと説明してくれる。
非常に面白い。

実学とまでは行かないかもしれないが、
生活するうえで知っておいたら絶対役立つ
社会の要。流れる財のルール。
どのような原理が働いているのか、
どのような関係、機能がどこにどのようにあるのか、
そしてそれらによって現在の社会が
どのように動いているのか。

この読後、ニュースを聞けば、
寡占の動きへの危機感、
日本という国の比較優位(いわば産業のポートフォリオ)が
何なのか、
そして理想状態と言われる
「ナッシュ均衡」も興味深い。

面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2019年10月10日
読了日 : 2008年2月29日
本棚登録日 : 2019年10月10日

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