死に際に人生のある地点に戻り、もう一度生きるという短編集。
全て40ページぐらいなのであっという間。
実際はもう一階層あって、
最初の話を読んだときそれを理解できなかったけど、
読み返してああそういうことかと。
これによって物語の深みが増した気がします。
人は一人で生きているわけではないってことですよね。
誰かの人生と一緒に生きているのだと。
なんだか考えるととても深い気がする。
ビジネス書よりも、こういう本をテーマに読書会するといいと思います笑
しかしながら他のレビューを読み、そうか、あの話は元ネタがあったのかと。
気づかなかった私はやっぱり読書家ではない…。
古典は読まないんです、という言い訳。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年2月17日
- 読了日 : 2011年9月15日
- 本棚登録日 : 2012年2月17日
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