神楽坂の寄席「神楽坂倶楽部」のシリーズ2作目。
あとがきにあるように噺家エピソードから離れて手妻と太神楽が主役の2編。
確かめてないけれど、前作から10日ほどしか経ってないのに驚いた(笑)
この先、相談に乗ってくれそうな同世代のキャラも出てきてやっとスピードが出てきた感じ。
メインは色物だけれど、楽屋で耳にする高座は有名どころの話でそれが上手く話しに繋がるのがいい。
二話目冒頭でさりげなくサンボーのくすぐりを入れるところなんか憎いですね。
解説にある通り次作は小梅さんのお話しかな。
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- 感想投稿日 : 2015年6月19日
- 読了日 : 2015年6月19日
- 本棚登録日 : 2015年6月19日
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