ウロボロスの波動 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

著者 :
  • 早川書房 (2002年7月1日発売)
3.18
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本棚登録 : 66
感想 : 8
4

SF。連作短編集。
ハードな本格SF。言葉は難しいけど、ギリギリ想像できる範囲内。
全体的にミステリ調のストーリー展開で意外と読みやすい。
気に入ったのは以下3作。

「ウロボロスの波動」起こるはずのない事故。AIの反乱?長編にできそうなほど濃密。テンポも良い。
「ヒドラ氷穴」サスペンス調。スリリング。良作。
「エウロパの龍」衛星での生命探査。こういう冒険もの、とても好みです。

最終話は次作へと繋がりそうな雰囲気。
続きはファーストコンタクトの要素が強くなりそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 著者名:は行
感想投稿日 : 2018年9月4日
読了日 : 2018年9月4日
本棚登録日 : 2018年8月31日

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