公女殿下の家庭教師7 先導の聖女と北方決戦 (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2020年11月20日発売)
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今回は明らかになってくるオルグレンの内情、古き誓約に基づく西方ルブフェーラ家への救援要請、幽閉されたアレンとアトラの出会い、双天エーテルハートとの邂逅などなど

北方戦線での精霊教と勇者と浄化、そして終結
救援要請はカレンが無事西都に到着、そしてそしての胸熱展開

王国動乱編も終盤に向けて盛り上がってきたな

【以下再読のための備忘】
・……前言を撤回します。ティナの話は聞きませんっ!私はエリートだけ仲良くお喋りをしますっ!!
・「王立学校入学試験後、王都の御屋敷にアレン様を連れて来られ、屋敷中のドレスを集め、必死に選ばれるリディヤ御嬢様の恥ずかしそうで、幸せそうな笑み!」
・『ーーよいか。『騎士』とは、弱気を助け、強気を挫き、そして……他者の為に笑って命を懸けられる者を指す。若き騎士達よ、そのこと、努々忘れることなかれ。このアレン殿のような御方を……生涯の範となすべし!』
・『羊は、狼に引きられたわんこには勝てない。朝食』『うさぎは、鷲に率いられたとりさんに勝てない。夕食』
・「僕としては、『軍神』対『剣姫』の戦いに巻き込まれたくはないのだけれど……」
・「ステラ、貴女は紅い泣き虫毛虫よりもよっぽどあの人に相応しい。自分だって大変だったのに、終わったらすぐ他者のことを考えられる。これで、その呪われた胸がなければ、同志になれたのに……残念。もいでおく?」
・「ーーあの人のお嫁さん?」「勿論、そうでーー……~~~~~~~っ!!!!!!!!!」
・「ーー『古き誓約』をっ!!!!!」
・「家出していた兄も帰ってきておりますので、酷使致す所存」
・「久しいな!生き残りの古強者共。数多の激戦場を超え、『流星』とともに死ぬる、と誓いながら死に損ない、血河の畔で血涙を流した記憶持ちし……懐かしき我が戦友達よ」

【内容:アマゾンから転記】
今度は、私が貴方を助けに行きます。待っていてください――

帝国との決戦が近づく北都。アレンの教えを胸に、教え子たちは決戦に向けて奮闘し続けていた。その中で、自信を失くしていたステラも自分の“すべきこと”を理解していき――! 王国動乱編、終息に向けて加速!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2021年12月4日
読了日 : 2021年11月24日
本棚登録日 : 2021年9月29日

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