missing1973さんの感想・レビュー

役立たずと言われたので、わたしの家は独立します! 2 ~伝説の竜を目覚めさせたら、なぜか最強の国になっていました~ (カドカワBOOKS)

著者 : 遠野九重

• KADOKAWA (2021年6月10日発売)

新たに領主となったフローラ
領主就任パーティーから、特産品の温泉を使った化粧品の開発など街を発展させていく

後半は、王として認めてもらうため教会に説明に行ったところ、黒の霧が突如現れ市民を襲うが、無事解決
弟神ガイアスの策略を潰し、クラーケンとのセントにも勝利

さて弟神の嫌がらせはいつまで続くのか、妹神の病は回復するのか、領地はどんなふうに発展していくのか
ほのぼのまちづくり＋精霊・神要素などなかなかおもしろい

【以下再読のための備忘】
・……リベルに頭を撫でられるの、嫌いじゃないですしね。
・「ふふっ。フローラったら愛されてますのね」「食後のデザートにピッタリの甘さですわ」
・「ハンカチをギュッとして『私は幸せですよ』とか、さすがにちょっとずるいですわ、可愛すぎですわ！この、この！」
・「しんやにごはん！わるいネコのおみせだよ！」「ごはんにする？それとも、ごはんにする？」
・「あいことばは、まるいぱん、しかくいぱん、ぱんぱかぱーん！」
・「その『特別』って、からかうと面白い、みたいな意味ですよね」

【内容：アマゾンから転記】
新米領主フローラ、またも「やらかし」て領地を盛り立てます!

ナイスナー王国として独立宣言し、領地を得たフローラ。温泉水を使った化粧水を開発したり、ネコ精霊が勝手にお店を開いたり、どんどん賑やかに! だが、一方で教会からナイスナー王国を危険視する声が上がり……。

感想投稿日 : 2021年8月29日

読了日 : 2021年6月21日

本棚登録日 : 2021年4月21日