消えたママ友 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA (2020年6月25日発売)
3.57
  • (27)
  • (54)
  • (65)
  • (9)
  • (4)
本棚登録 : 559
感想 : 62
3

この作者さんの、別のママ友話を読んで、なんとなく絵柄や雰囲気が好きで、購入しました。

仲良しのママ友ゆきちゃんが、ある日ツバサくんを置いていなくなってしまう。

そのことを知ったヨリ、友、春の三人それぞれに複雑な思いが芽生えるというお話です。

まあ、明るい展開ではないというのは分かっていましたが。
この漫画を読んでいると、やっぱりツバサくんがいちばん心配になるなー。
ゆきちゃんも、おばあちゃんも、お父さんも、そこがすっぽりと抜けて、ただただ自分にとっての幸せのカタチだけを追いかけている。

そこにツバサくんいるよー!って焦る。

あー。辛いなー。

そして終わり方が、割と唐突です(笑)
その先を想像しようにも、なんか、もう皆不穏ですけど!ってちょっとびっくりしました。
続編あるんですよー、って言われたら、あ!やっぱりそうですよねー!ってなるレベルです。

けど、続編出たら読むと思う。
なんか、吹っ切れてほしいし、ツバサくんのその後が気になるもんなー。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2020年6月25日
読了日 : 2020年6月25日
本棚登録日 : 2020年6月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする