大河と並行して読んでいくと面白い。
ざっと義時の生涯と、関わった出来事の流れが、分かりやすく書かれていて(分かりやすすぎて)新書だけど、この本自体がドラマみたいだった。
要所要所に入る決めゼリフ(笑)みたいなのが、そんな印象をもたらすのかもしれない。
自分の中では、平家を中心とする壇ノ浦までが一つの物語の波だったのだけど。
義時の目で見れば、ここから始まる征夷大将軍三代、そして承久の乱という波が来るわけか。
初期の義時は、それこそ記載されていることも少なく、この間何をしていたか?みたいな所が出てくるのだけど。
ビッグネームが連なり、その陰謀やら策略やらでパワーバランスも刻一刻と変化する中で、よく生ききったよな(政子さんも)と、しみじみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2022年
- 感想投稿日 : 2022年2月2日
- 読了日 : 2022年2月2日
- 本棚登録日 : 2022年2月2日
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