新聞の著者インタビューでチェックしていたら、次男が中学の図書館で借りて勧めてくれた。
ぼんやりすることは、脳のプチ充電。何もしない時間こそが、脳を活性化させ、より良い人生を歩んでいける。
ちゃんと時間をかけて自分と向き合っていれば、それだけ自分を強くすることができる。
何もせずにぼんやりとする時間は、実際にわたしたちを豊かにしてくれているのかもしれない、と著者は呼びかける。
脳科学の最先端とメンタルヘルスの臨床現場に立つ「知恵は現場にあり」の好著。
ああ、無駄な力が抜けていく。
(以下、具体的な21のコツ)
01.「自分のぼんやり隠れ家」を見つけておこう。
02.「スマホから離れる時間」をつくってみよう。
03. 沸きあがってくるイメージに身をまかせよう。
04. 悩んでいるときは「問題の全体像」を浮かべてみる。
05. 高いところに上ってみるのもいい。
06. 自分を「空から見ているつもり」になってみる。
07. ひらめきは「期待度20%」ぐらいのほうがいい。
08. 無関係な何か結びつけてみる。
09.「一生懸命ぼんやりする」のはNG。
10. 意識的に自分のレールをはずれてみよう。
11.「ひらめきのパターン」はしっかり覚えておく。
12.「落ち込んでいるヒマ」くらいはつくろう。
ただ、過去の失敗をだらだらと後悔するのはNG。
13.歩きながらぼんやりするのもおすすめ。
14. エアロバイクを漕ぎながらぼんやりしてみよう。
15. 呼吸と歩き方は「ゆっくり」を意識する。
16. 電車に乗っている時間を「ぼんやりタイム」にあてる。
17. 植物や動物に親しんでボーッとするのもいい。
18.「無心になれる作業」をしてみよう。
19. 1日の終わりに「ぼんやりタイム」をつくる。
20. スケジュールに「空白」を書き込もう。
21. たまには「何もしない日」をつくる。
- 感想投稿日 : 2017年5月3日
- 読了日 : 2017年5月3日
- 本棚登録日 : 2017年5月3日
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