ぼんやり脳!

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  • 飛鳥新社 (2016年1月21日発売)
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新聞の著者インタビューでチェックしていたら、次男が中学の図書館で借りて勧めてくれた。

ぼんやりすることは、脳のプチ充電。何もしない時間こそが、脳を活性化させ、より良い人生を歩んでいける。

ちゃんと時間をかけて自分と向き合っていれば、それだけ自分を強くすることができる。

何もせずにぼんやりとする時間は、実際にわたしたちを豊かにしてくれているのかもしれない、と著者は呼びかける。

脳科学の最先端とメンタルヘルスの臨床現場に立つ「知恵は現場にあり」の好著。

ああ、無駄な力が抜けていく。



(以下、具体的な21のコツ)

01.「自分のぼんやり隠れ家」を見つけておこう。

02.「スマホから離れる時間」をつくってみよう。

03. 沸きあがってくるイメージに身をまかせよう。

04. 悩んでいるときは「問題の全体像」を浮かべてみる。

05. 高いところに上ってみるのもいい。

06. 自分を「空から見ているつもり」になってみる。

07. ひらめきは「期待度20%」ぐらいのほうがいい。

08. 無関係な何か結びつけてみる。

09.「一生懸命ぼんやりする」のはNG。

10. 意識的に自分のレールをはずれてみよう。

11.「ひらめきのパターン」はしっかり覚えておく。

12.「落ち込んでいるヒマ」くらいはつくろう。
ただ、過去の失敗をだらだらと後悔するのはNG。

13.歩きながらぼんやりするのもおすすめ。

14. エアロバイクを漕ぎながらぼんやりしてみよう。

15. 呼吸と歩き方は「ゆっくり」を意識する。

16. 電車に乗っている時間を「ぼんやりタイム」にあてる。

17. 植物や動物に親しんでボーッとするのもいい。

18.「無心になれる作業」をしてみよう。

19. 1日の終わりに「ぼんやりタイム」をつくる。

20. スケジュールに「空白」を書き込もう。

21. たまには「何もしない日」をつくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年5月3日
読了日 : 2017年5月3日
本棚登録日 : 2017年5月3日

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