「好きという感情には、程度の差はあるが偏愛が含まれる。本当に好きなものに対しては、どういう理由で好きなのか説明できない。理由を説明できるのは単なる好みで必ず趣味的。」「不安はネガティブでいやな感情であるが、危機に対処するためには必要なものだ」18のエッセイ。いずれにも思わずドキリとするセンテンスがある。復唱し意味を掘り下げ考える。この程度の受け止めしかできないが、それでも引きずりこまれた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年10月12日
- 読了日 : 2012年10月12日
- 本棚登録日 : 2012年10月12日
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