不勉強なものでこの小説に書かれていることがどこまでが現実なのかはわからない。
しかし、ページを進ませるエネルギーは半端なかった。
野田の最後の演説は福井さんの作品だなーと思わさせられるが読み切らせるだけの力があったように思う。
あと、いつものことながら福井さんの作品は親父がかっこいい。
そして女が強い。
震災から少し時間がたち少しずつ忘れかけていた3.11あたりの記憶がよみがえった。
また、時間がたったら読みたいとおもえる小説であった。
次は自分の子が生まれたときにでも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年8月20日
- 読了日 : 2012年8月20日
- 本棚登録日 : 2012年8月20日
みんなの感想をみる