零式戦闘機 (文春文庫)

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感想 : 23
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堀越二郎の話。
「私の武器は、自分で考えることだけであった」『これで十分』とか『満点』ということをいうことは、まずなかった。『もうすこし』『ほかに何か』が、まるで口ぐせのようでした。毎日毎日がそうだったのです。」とかをみると才能もあったのだけど仕事への誠実さがすさまじい。だからこそ「「機体重量の十万分の一までは徹底的に管理する」」を行い革新的に軽量化に成功した零戦を開発できたのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: そのほか
感想投稿日 : 2015年6月21日
読了日 : 2015年6月21日
本棚登録日 : 2015年6月21日

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