散華 下巻: 紫式部の生涯 (中公文庫 す 3-16)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年2月1日発売)
3.48
  • (5)
  • (6)
  • (14)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 85
感想 : 8
5

紫式部と藤原道長が同時代の接点があったとは知らない自分にとってこの時代の貴族の生き方が詳細に語られているので流れが分かり面白く読めた。
紫式部と自分の性格が似通っていたのも共感でき飽きることなく読めた…
ただ和歌が読めなくて心情が全く解らない。昔の人は感情豊かで言葉も自在に扱っていたと思うと羨ましい。けど貧富の差がはっきり分かるのと政権交代の浮き沈みが激しいから生きにくい時代でもあったので無いとこねだりだろうなぁ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月19日
読了日 : 2022年3月19日
本棚登録日 : 2021年5月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする