タイトルは聞いたことのある作品でしたがやっと読みました!
宝塚駅から西宮北口駅まで様々な視点で物語が進み、後半は折り返しで宝塚駅まで戻ってくるという構成でした。前半部分は「パピルス」という文芸誌で掲載していてその後後半部分を書き下ろして単行本にされたそうです。
1駅ずつ様々な人の物語が描かれるのですが、それぞれの物語が何かしらの駅の物語と繋がっていて、「あ!この人あの時出てきた人だ!」と読んでいて楽しかったです。人間同士の繋がりがとてもあたたかく感じました。
1駅ずつ分かれているので短編集を読んでいるようで読みやすいです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
有川浩
- 感想投稿日 : 2023年11月16日
- 読了日 : 2023年11月16日
- 本棚登録日 : 2023年8月12日
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