世界の「紛争・対立・暴力」の形を、地域毎に概観した本。「今」を起点に書かれているので、背景等把握しづらい部分も多いが、端的に書かれていてわかりやすい(ただし、2016年刊行なので、残念ながら情勢は大分変わっている)。各章の著者の専門が併記されており、視点がはっきりしているのも良い。知らずに購入したが、何と日本学術会議による本。改めて研究者は重要だと認識。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2023年11月6日
- 読了日 : 2023年11月6日
- 本棚登録日 : 2023年11月6日
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