古代から現代に至るまで、資料に基づいて、天使という存在が如何に捉えられて来たかという概略がわかる本。
天使の名鑑的な意味合いでは、やや情報が少なく感じるかもしれないが、宗教(民間信仰も含め)の中で如何に天使という存在が考えられてきたかを知るには良い、読み物的な事典。
カトリックの天使観が中心ではあるが、ゾロアスター教やイスラムの天使にも触れられている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
魔女
- 感想投稿日 : 2016年1月22日
- 読了日 : 2016年1月22日
- 本棚登録日 : 2016年1月8日
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