職場の人から借りた本。湊かなえさんは初読。きっかけはパラ見した時和菓子のきんつばの描写が美味しそうに見えたから。
なるほど、女三代とそれに連なる人々の「花」の「鎖」です。人との縁はよく「糸」で表現されるので鎖だと固く冷たい気はするけど、必ずしも繊細で優しくは無いこの場合は「鎖」の方がまだ適当。
「花」は作品中に出てくる花だけではなく、登場する女性たちも表せると思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年3月27日
- 読了日 : 2011年3月27日
- 本棚登録日 : 2011年3月27日
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