クリスティが生んだ名探偵、ご存知ポワロの短編集。有名な長編もいいですが、短編の面白さもお薦めです。特に好きなのが「チョコレートの箱」。あの自信満々なポワロが語った失敗とは?と、それだけで興味深々!語るポワロとそれを聞くヘイスティングスがユーモアに溢れていて、数あるポワロ作品の中でもお気に入りのひとつです。このシリーズのカバーイラストを描かれているひらいたかこさん自身もクリスティファンで、それらの作品をテーマにした画集「クリスティ」があります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2006年10月31日
- 読了日 : 2006年10月31日
- 本棚登録日 : 2006年10月31日
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