前作「居酒屋」の次の本。
久しぶりにゾラを手に取り、彼の凄さを再確認した。
文章から絵画のように、頭の中で描けるような素晴らしい技術。
ジェルヴェーズの娘らしく調子乗り過ぎたナナの最期が気になり、一旦放置状態でしたが再び手に取りあっという間に読めた。
少しだけ、谷崎文学みたいな箇所もあり、久しぶりにゾラを堪能できた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月16日
- 読了日 : 2022年6月16日
- 本棚登録日 : 2022年6月16日
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