エンデュミオン・スプリング

  • 新潮社 (2006年6月29日発売)
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本棚登録 : 114
感想 : 22

ブクログで知り、図書館で借りた

12歳の少年、ブレーク・ウィンターズが、大学講師の母の付き添いで来た、オックスフォードの聖ジェローム学寮の図書館で見つけた、何も文章のない空白の本にまつわるおはなし
現代のイギリスと中世のドイツが舞台になっている、ファンタジー・ミステリー

期待していたほどおもしろくはなかった
そもそも私が外国の児童文学の雰囲気があまり好きではないから、今回も途中まではおもしろいけれど、大風呂敷を広げてまとまらないうちに終わってしまった、と思ってしまう
題材自体は興味深く、グーテンベルクだけでなくフストなど実在の人物が登場するのも、良いと思った
いちばん盛り上がる、オックスフォードの図書館の場面の描写も、私にはわかりづらかった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 900 文学
感想投稿日 : 2014年1月18日
読了日 : 2014年1月18日
本棚登録日 : 2013年8月25日

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