ブクログで知り、図書館で借りた
12歳の少年、ブレーク・ウィンターズが、大学講師の母の付き添いで来た、オックスフォードの聖ジェローム学寮の図書館で見つけた、何も文章のない空白の本にまつわるおはなし
現代のイギリスと中世のドイツが舞台になっている、ファンタジー・ミステリー
期待していたほどおもしろくはなかった
そもそも私が外国の児童文学の雰囲気があまり好きではないから、今回も途中まではおもしろいけれど、大風呂敷を広げてまとまらないうちに終わってしまった、と思ってしまう
題材自体は興味深く、グーテンベルクだけでなくフストなど実在の人物が登場するのも、良いと思った
いちばん盛り上がる、オックスフォードの図書館の場面の描写も、私にはわかりづらかった
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
900 文学
- 感想投稿日 : 2014年1月18日
- 読了日 : 2014年1月18日
- 本棚登録日 : 2013年8月25日
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