お洒落でオトナな雰囲気に惹かれて手にとった本。
短いお話の中に色んな恋のお話が入っていました。自分自身、自分のためにバーに行ったり、恋人とバーやホテルでカクテルをたしなむようなオトナデートの経験がないので、映画やドラマを見ている様な気分でした。庶民的な私からしたら色彩的にも恋や愛の美しい世界を覗き見している様な感覚でした。
不倫も表現によってはいくらでも正当化することもできて正直受け入れ難いところもあったけど、気持ちやココロは、誰のものでもないから盗むも盗まないもどうしようもなく奪い奪われてしまったりして難しいものだなと思いました。
涙子と一朗は素敵な2人でいつまでも仲良く美しい関係であってほしいし、そうなるのだろうなと思っています。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月1日
- 読了日 : 2024年1月5日
- 本棚登録日 : 2023年12月30日
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