カール・マルクス著『資本論』が纏められた一冊。半ページに原文訳、もう半分に解説と補足という構成になっている。文体も平易で、例えも挿入されており非常に分かりやすい。
資本論をさらっと理解するには適していると言える。良書。
過剰労働と必要労働については非常に興味深い内容だった。なぜサラリーマンが金持ちになれないのか、その理由が極めて論理的に展開されている。
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- 感想投稿日 : 2021年5月31日
- 読了日 : 2021年5月31日
- 本棚登録日 : 2021年5月31日
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