ちょっと訳あってこの奇妙な飲み物について知らなくてはならなくなり、この本を手に取った。戦前の講談社の訳わからなさがおもしろい(笑) なにせ、出版社が清涼飲料水を売るくらいだから。
それにしても、この著者の取材対象への執着心には非常に感心させられる。歴史研究者として負けてはいられないという感じになるくらいだ。ただ、事実を暴きだすということ以上のことまではできていないので、その点で歴史研究者の存在意義があるのだろう。
これに理論的フレームワークを加えればいい修士論文になりそうと思った。
読書状況:読み終わった
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culture
- 感想投稿日 : 2012年2月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年2月5日
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