こういう都市伝説チックなミステリ大好きで読んでみた。合間に黒紙白地のページが挿入されてるけれど、これがまた意味深なだけで実は無意味みたいな。「スペシャル 釘男とはなんだったのか?」っていう最終章は完全にムダ!面白さを狙っているつもりなのか、本当に無意味な数ページ。無駄といえばそもそも400ページ以上も費やす話ではなかったっていうね。不要な展開や登場人物を詰め込み過ぎた!一体誰に焦点を当てているのかもわからない。いろいろとギャグを狙っているであろう登場人物の言動が多いが、これがまたギャグになっていなくって、ただシラけるばかり・・。設定というか、発想はなかなか面白いから、しっかり掘り下げるところは掘り下げて、捨てるところは捨てて、という推敲してほしい。
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カテゴリ:
小説/あ
- 感想投稿日 : 2009年7月4日
- 本棚登録日 : 2009年7月4日
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