「ジェームズ・ボンド」シリーズ第3作▲超大型原爆ロケットの製作が進行するムーンレイカー基地で、保安係が謎の死をとげた。後任として派遣されたボンドが発見した秘密とは▼大戦後10年で英国版V2ロケットといった趣き、これICBM以前ですよ。MI6なのに舞台がロンドンとドーバーという国内のみとスパイ活動以外の日常を描いた作品ですが、プロットが良く面白い!紳士クラブでの食事やギャンブルシーンはグッときます。カーチェイスも迫力満点、地に足の着いた奮闘ぶりに素晴らしいスリラーを見た感じ。ヒロインも良かった(1955年)
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カテゴリ:
翻訳ミステリー
- 感想投稿日 : 2022年8月13日
- 読了日 : 2022年1月23日
- 本棚登録日 : 2022年8月13日
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