「同期」「欠落」と続くシリーズの完結編。
警察学校時代の同期3人の絆を描いた作品。
1作目も2作目も、いまいちで改めてレビューを見直しても、全く内容が残っていないシリーズ。でも、2作は読んだから、とりあえず3作目も読んでみるか…そんな感じなので、登場人物の背景が全く記憶にない。
捜査一課の宇田川の目線で描かれているが、公安を懲戒免職になった蘇我や、特殊班に属し、今回は潜入捜査をすることになる大石などの人物像がよく分からず、面白さがやっぱり分からないまま…淡々とした流れは、隠蔽捜査シリーズや安積班シリーズと変わらず、登場人物だけが変わった感じ。
今野敏って、こんなに作品に代わり映えのしない作家さんだったかなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察物
- 感想投稿日 : 2017年7月12日
- 読了日 : 2017年7月12日
- 本棚登録日 : 2017年4月27日
みんなの感想をみる