4月は警察小説強化月間!と決めていたけど、「クラン」シリーズがあまりに重厚だったので、ちょっと一息のつもりで、ブクログで評価の良かったこの作品を読んでみた。
小説家の妻を襲う過酷な運命を、どんな時も受け止め、支え続けた夫。SideAもSideBも、終始、固有名詞は出て来ない。それでも、これだけのラブストーリーが描けるのだと、もう脱帽…SideAのラストに大泣き。悲しい運命だけど、これだけ人が愛せるのは、きっとその後の人生も幸せなはず。ラストの編集者の言葉には、少しだけ驚かされる。私は騙されたのだろうか…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
泣ける!
- 感想投稿日 : 2017年4月5日
- 読了日 : 2017年4月5日
- 本棚登録日 : 2017年3月22日
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