変な家

著者 :
  • 飛鳥新社 (2024年1月31日発売)
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本棚登録 : 5325
感想 : 431
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随分前から話題になっており、文庫版になったところで、購入。
これまでの小説とは違い、間取りを交えた文面も脚本のように書かれており、小説に慣れていない人には読みやすい内容だと思う。
ただ、作者の事前情報を知らず、どのように小説になったのかも分からないので、どこまではルポタージュで、どこまでがフィクションなのか・・・はたまた、全てがフィクションなのか、YouTubeを一切見ない自分には分からない。
ただミステリー要素としては、良く出来ていると思うが、解決編のところはそれまでの流れからだいぶ逸れている感じがして、かなり消化不良。
間取りから、ミステリー要素を生み出す手法は面白いと思うが、個人的にはどんなに話題になっても、続編は読まないと思う。
映画の間宮祥太朗と佐藤二郎の絡みは、ちょっと面白そうだけど。
本で読むより、映像化の方が向いている作品なのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 理解不能・・・
感想投稿日 : 2024年2月18日
読了日 : 2024年2月18日
本棚登録日 : 2024年1月21日

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