随分前から話題になっており、文庫版になったところで、購入。
これまでの小説とは違い、間取りを交えた文面も脚本のように書かれており、小説に慣れていない人には読みやすい内容だと思う。
ただ、作者の事前情報を知らず、どのように小説になったのかも分からないので、どこまではルポタージュで、どこまでがフィクションなのか・・・はたまた、全てがフィクションなのか、YouTubeを一切見ない自分には分からない。
ただミステリー要素としては、良く出来ていると思うが、解決編のところはそれまでの流れからだいぶ逸れている感じがして、かなり消化不良。
間取りから、ミステリー要素を生み出す手法は面白いと思うが、個人的にはどんなに話題になっても、続編は読まないと思う。
映画の間宮祥太朗と佐藤二郎の絡みは、ちょっと面白そうだけど。
本で読むより、映像化の方が向いている作品なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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理解不能・・・
- 感想投稿日 : 2024年2月18日
- 読了日 : 2024年2月18日
- 本棚登録日 : 2024年1月21日
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