事業に失敗して借金を抱え、返せるあてもなく家族を捨てて東京へ。
タクシー運転手のアルバイトはその日暮らしだったが、一人の生活はそれなりだった。
なのにある日、集団自殺しているワゴン車を見つけ、ニュースに出たため、家族に知られるところとなる。
同時に集団自殺の中で助かった女性がいたことから、運命が動き始める。
女に溺れ、家族と暮らす金も遊ぶ金も更に借金を重ねる。
その上、危ない物にまで手を出してしまう。
呆れてしまうくらいのどうしようもなさだけど、そんな主人公が正直過ぎて憎めない…
2021.3.9
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年3月9日
- 読了日 : 2021年3月9日
- 本棚登録日 : 2018年11月15日
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