978-4-8399-6109-1c0193¥647E.
繰り巫女あやかし夜噺
~お憑かれサンです、ごくろうさま~
2016年11月20日 初版第1刷発行
著書:日向夏
発行所:株式会社マイナビ出版
イラスト:六七質
裏表紙より
古都 玉繭神社で謎解き、不可思議、絲紡ぎ。
とんとんからん。玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女絹子は布を織る。
田舎の辺鄙な村を出た絹子は、神社内に住みつつ大学で講師として機織りをおしえている。住処はオオやが管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、其処にどんなモノが住まうのか絹子は知らない―。
ある日、絹子は生徒から「神隠しに遭った」と相談を受け…。ことを舞台に絲が舞う、あやかし謎解き噺。
--目次
序章 うりこひめ
1章 ぬりかべ
幕間 その一
2章 がしゃどくろ
幕間 その二
3章 ひのえんま
幕間 その三
4章 くだぎつね
幕間 その四
終章 あまんじゃく
あとがき--
※あとがきにこの一冊ができた経緯が描かれている。メモへ
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あやかしだし お憑かれさんだし オドロオドロシイところもあったけど、怒涛の回収で終了。
次の年も非常勤講師をすることが決まったので。ネタが尽きるまで継続可能の設定になって終わった。
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うりこひめ あまのじゃく
これらの昔話を知っているとなお楽しめた。
最初に読んだときは、「うりこひめ」のお話を知らなかった。昔話の「瓜子姫」のお話は結末が地方によっては変わるようだし、若い人は知らないかもなぁ(私は単に忘れていただけだけど)
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大家…。 謎のまま終わったw
※メモ有 ネタバレ 登場人物などはメモへ
教授‥。「動物のお医者さん」にこんな感じの人いたなぁ‥。アフリカのお面の教授。
- 感想投稿日 : 2023年3月7日
- 読了日 : 2023年3月17日
- 本棚登録日 : 2022年12月20日
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