教育学の泰斗、太田堯の著作。著者の実体験をもとに話を構築しており、大変読みやすい。教育の専門外の人でも、教育の専門の人でも読んでうるものは大きいだろう。最後に教科書問題、受験問題、親子の孤立化の問題を挙げていたが、この頃からさらに悪化しているように見える。この本をもとに、教育についてさらに多くの人に読んで理解して欲しい。ハウツーではない、本質の話をしっかりと読んで欲しい。そのための土台ともなる本。
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- 感想投稿日 : 2020年8月10日
- 読了日 : 2020年8月10日
- 本棚登録日 : 2020年8月10日
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