日本文学史序説 (上) (ちくま学芸文庫 カ 13-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (1999年4月1日発売)
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豊富な知識に裏打ちされた、良質な文学史。
中でも、竹取物語の位置づけが、高畑勲の竹取物語とだぶって見えてとても興味深かった。高畑勲がいかに古典を良く研究していたかもわかる。
高校までに学習したこてんのうらで生きていた人たちの息づかいを感じさせてくれる文学史。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年9月21日
読了日 : 2019年9月21日
本棚登録日 : 2019年9月21日

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