君だけに僕は乱される (幻冬舎ルチル文庫)

  • 幻冬舎コミックス (2011年12月15日発売)
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本棚登録 : 97
感想 : 7

真柴くんの本性ごきげんよう編でした。まさかそんなことになるとは
年下攻め・年上受け的にはドライヤーに料理の途中に抱きついたり同棲をせがんだり、誕生日に(ひでえことになっちまったけど)クリスマス、さらには各所へのカミングアウトに着物と実家へご挨拶、至れり尽くせりでした。さすが続編、バカップルです。
端から見るとほんとラブラブバカップルなんだけど、自信とか意地とか見栄とか絡まり合って自覚がないような雰囲気。とてもバカップルです。
引き続き挿し絵もかわいくて大好き。あああー千倉さんますます美しくなられて……きゅん
年齢差のこととか、年下攻めらしくてかわいいです。どんより真柴はこわいけど……
でもその怖い真柴くんすら愛してる、数年後に絶対いい男になる、って自信のある千倉さんの年上受けさんぶりに惚れます。その他打ち明け方も男前です。
真柴くんにいいたいことはいっぱいありますが、とりあえず床に押し倒すのは千倉さんの背中がきつそうだからやめたほうがいい気がするよ!
「怖い狼さんをかわいいわんこに戻さないと」みたいな台詞が好き。愛あるからこそだなぁと。
またバカップルなふたりに会いたいです。千倉さんの実家のみなさんもすき!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説(年下攻め)
感想投稿日 : 2011年12月16日
読了日 : 2011年12月15日
本棚登録日 : 2011年12月7日

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