「体癖」を活かす整体法 身体にきく

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年10月31日発売)
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感想 : 15
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整体シリーズ、続けての本。今、整骨院に通い出していますが、その先生もこの本と同じ“骨盤”重視。基本は身体の歪、癖を治そうとするもの。

軽い運動ということでウォーキングの推奨だけではなく、水の摂取から、小麦粉、糖分まで指導を・・・。

この本でも、いろんなメソッドがあるんですが、全部実行するのは無理。

「啐啄同時」で、整体とは「気を入れる」という発想ではなく、本人の回復力と共鳴して初めて良い結果がでると。
「正座」、この前落語をして30分落語した後、腰の具合がよかったのですが、先生曰く「正座」とは正しい座り方で理に適ってると・・・。
「草履」を履くと、これも鼻緒に足の指を掛けて歩くのはしんどいが足の指から腰へかけての運動にはよいと・・・。

案外、着物で暮らすのも良いのかと、今年は落語の世界に更に浸ってみようかと思っております。浴衣に下駄で散歩・・近所では浮きそうですが、これも健康のためと、人の少ない平日中心に試してみようかと・・・・。

昔に戻って身体はさする、撫でる・・痛いの痛いの飛んで行け、でおます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 病気・健康
感想投稿日 : 2023年3月23日
読了日 : 2023年3月18日
本棚登録日 : 2023年3月23日

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