103歳、名言だらけ。なーんちゃって 哲代おばあちゃんの長う生きてきたからわかること

  • 文藝春秋 (2024年3月21日発売)
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こーゆー一冊は元気になる!
哲代おばあちゃんの第二弾

サラッと読める内容だが、103歳の重み。人生の大先輩、楽しく日々を過ごし、感謝と笑顔の人。ステキだ。

年寄りが機嫌よう笑っていると、地域が明るくなりますなぁ。そういうムード、年寄りは意識して作っていかんといけません。老いても楽しそうだなぁと若い人たちに思うてもらいたいですねぇ。p.84

哲代さんの基盤3つの力
○聞く力 : 内容に聞き入るというより、相手のことをおもうんですね。
○食べる力
○笑う力、笑わせる力: 自分がしっかり笑ってないと、相手を笑顔にできませんからなぁー
ささやかなことも面白がって明るい方を私はみていたいんですね。 p.83


最高齢のおばあさんですが、できることはたくさんあるんじゃないかと思うわけでございます。p. 28

できん、できん、と嘆くんじゃのうて、ああ、これができた、あれもでしたって、一つ一つに大喜びしながら自分を盛り上げるっていうんかな。悩んでもどうにもならんことは「仕方がナイチンゲール」と笑に変えて、機嫌よう暮らすことが、らくに老いるコツじゃと思うんです。 p. 23

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月11日
読了日 : 2024年4月11日
本棚登録日 : 2024年4月11日

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