2013年 日本
監督 降旗康男
水谷豊 伊藤蘭 吉岡竜輝
舞台美術家 妹尾河童の自叙伝的小説が原作。
神戸の下町で洋服仕立て屋の父(水谷豊)とクリスチャンの母(伊藤蘭)のもとで育つ。
腕白だけど真面目で聡明な父親から論理的に物事を考えることを教わる。でも一言多い。
ほんっとに一言多いなぁって思う場面が何度もあった。映画では終戦後、独り立ちして看板屋で働くところまでを描いてますが、原作とかは違うのかな?
すっごい人気の小説だったらしいけど、読んでないなぁ
何となく本屋さんで平積みされてたような気がしなくもない。
今更だけど読んでみたい。
人気だっただけに事実誤認だってことで批判もたくさんうけてて、その批判を受けて一部修正してるらしい。
どういう風に修正したのか前後を読んでみたい気がします。
少し感じたのはこんなに新聞からの情報は嘘ばかりだっと日本がアメリカに勝てるわけないと当初から感じていた少年っていたのでしょうか?
疑問。
みんな教官たちのように「わかめ」だったよね。
それが日本人の特質って言われてますが、だからこそ逞しく生きて行けるのかな?私なんて「超わかめ」波に流されてあっちにもこっちにも揺れます(笑
芯さえ持ってたら揺れてていいと思うけどなぁ。揺れなかったら流れて折れて潰れちゃうよ。
わかめや柳みたいにね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画 邦画
- 感想投稿日 : 2018年8月14日
- 読了日 : 2018年8月14日
- 本棚登録日 : 2018年8月14日
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