鬼が絶対の忠誠を誓う「鬼使い」と、使役される鬼の関係がとてもユニーク。ただの人外じゃなくて、鬼が鬼使いに一目惚れして、執着しまくる関係性も良い感じ。全体的な世界観はとても好き。
ただし、世界観に凝りすぎて、物語のかなりの部分をその説明に割かなくてはいけないので、なかなか本題に入らなかったり、後からそういうルールなの!?と分かったり、ちょっと読んでてテンポが良くないのが惜しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月26日
- 読了日 : 2017年1月26日
- 本棚登録日 : 2017年1月26日
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