1回目に読んだ時は目が滑るような感じで全然頭に入らず、2回目も読んだが、あまり理解できないまま。
世界史、地理などの最低限の基礎知識が無いと十分理解できないのかもしれない。
乏しい感想は、
・教科書っぽい。それも難しい教科書。私のように前提知識が乏しい身には先生が補足し、現代にあてはめた例など加えてくれたら理解できるかもレベル。
・地政学の礎となる3人の論が紹介されている。それを現代情勢に自力で応用できる力の不足を感じた。
・歴史と地理が自分の中で結びついていないことを自覚できた。
・部分部分では興味深い個所もあり。1章マッキンダーのドイツとロシアの関係、2章ハウスフォーファーの生活圏の哲学、ヒトラーの関わりなど。終章 核宇宙時代の地政学は特に面白かったので、この辺り、もっと現代を語る地政学を知りたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史・地理
- 感想投稿日 : 2017年12月23日
- 読了日 : 2017年12月23日
- 本棚登録日 : 2017年12月23日
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