オオカミさんと七人の仲間たち (電撃文庫 お 8-7)

著者 :
  • メディアワークス (2006年8月10日発売)
3.67
  • (82)
  • (78)
  • (134)
  • (12)
  • (9)
本棚登録 : 943
感想 : 71
5

2010年夏にアニメ化された小説。
昔々(そんなに昔ではありませんが)に、御伽花市と呼ばれる都市が存在し、そこには御伽学園という学校がありました。
その学校で不良少女と名の高い大神涼子、その隣で歩くのは中身は黒いが見た目はプリティーの赤井林檎。二人が所属している部活動は御伽学園相互扶助協会、通称【御伽銀行】 この組織は依頼者の頼みをきく代わりに、『貸し』という制度を用いて何かあった時は情報を提供する、といういかにもうさんくさい部活動。荒事、色恋沙汰、何でも承る御伽銀行で二人はそれなりの生活をしていた。
そんなある日、大神涼子が告白された!?
相手は視線恐怖症でヘタレな森野亮士。涼子さんへの思いを伝えるべく、亮士君は御伽銀行へと入部するのです。そこでの出来ごとの片鱗を、お見せいたします――――
笑いあり、涙あり、時には呆れちゃってくださいな物語、始まります!


ということで、本格レビュー。
しかしこれを読み終えたのが実に年単位前の出来事。しかし、その内容は時が経っても忘れることがなく、また何度も読み返したくなるようなお話したち。
最後の亮士君が戦うところとかもかっこいいですしね、ちょっと気になりだしたあたりの涼子ちゃん、可愛い!!
視点が第3者なのですが、キャラクターが干渉してきたりと、世界に引き込んでくれる作品。楽しいので是非!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2013年11月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年4月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする