海外文学や美術・絵画を理解したいがために、今一度神話やら宗教やらの勉強をしているところで出会った本。他書も読んでいて理解しやすかったせいもあるのか、こちらの本はクスクス笑いながら読めました。

肝心の内容としては、要所が押さえられており絵画とも合わせて紹介されていたので私にはちょうど良かったです。ぼんやりとしかわかっていなかった神話のエピソードが、「こういう話だったのね」と合点しました。同じような感じで、海外文学作品との紐付けがあるといいなと思いました。

書いてあるイラストや言葉の一つ一つがクスッとした笑いを誘っており「イラストで読む〜」の他のシリーズも読みたくなってしまいました。

2020年12月9日

ネタバレ
ツイートする