「不適切な日本語」に比べて そこまでの反発心は感じなかったし、言いたいことは分かる。いかんせん著者の「ぼやき感」が強い。昔ほど「察する」を強要するような時代でもなくなってきたが、「一人前の大人ならば普通はこのくらい察するものだ」という思考の世代は(著者を含め)まだまだ多いので、知っておいて損はない知識だと思う。言葉に対しての丁寧さが欠ける風潮なのは同意なので、考えた上で言葉を選ぶ、伝わるように努める…自戒の意味も込めて時代の流れを学ばねばと思う。
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- 感想投稿日 : 2020年12月20日
- 読了日 : 2020年12月20日
- 本棚登録日 : 2020年12月20日
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