ちょっと古めの本
高村さんのデビュー作です
さすが、デビュー作から緻密な描写や、考証、作品の熱量は圧倒的です
しかし、冷静に読めば荒唐無稽なお話
学生運動の爪痕がかすかに残る、時代を感じる小説でしたが粗もあるように感じます
50kg入れたバッグって・・・
それを7階から落として無事だった?
周到に計画を立てた割に、行き当たりばったりの上、逃走は警官の前を突っ切って捕まらなかった・・・?
もっとも、作品の主題は強盗犯罪そのものにあるわけではありませんが
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月18日
- 読了日 : 2022年5月18日
- 本棚登録日 : 2022年5月18日
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